最近見た、日本が出てくる海外ミュージックビデオ3つ
December 09, 2018ここ最近YouTubeで見た、日本が出てくる海外のミュージックビデオたちを紹介。
Lost In Japan / Shawn Mendes
Shawn Mendesが自身の名前を冠したニューアルバムに先行してリリースされたシングル曲 “Lost In Japan”。そのオリジナルとリミックス曲の複合ミュージックビデオ。
実際のものから差し替えられた「変な日本語」カンバンに始まり、エレベーターで歌いだすも英詩が耳に入ってこない日本人たち、謎の「林檎」というお酒のCM撮影、などオモシロポイントはいろいろ。
このMVを知ったきっかけは、アメリカのテレビ番組 “The Tonight Show” の “Lost In Japan” を歌うライブパフォーマンスビデオを見たから。知らない歌手だったけれど、タイトルに “Japan” と入っているので気になってクリックしてしまった。アコギを引きながらの生歌はとても良かった。
タイトルだけでなく、サビの歌詞にも日本が出てくる。
Do you got plans tonight?
I’m a couple hundred miles from Japan, and I
I was thinking I could fly to your hotel tonight
‘Cause I-I-I can’t get you off my mind
「君のいるホテルに飛んでいけたら」なんて日本語じゃ歌えないよな～。
なぜこういう曲になったのか気になって調べてたら、（英語聞き取り間違ってるかも）Justin Timberlakeの曲と、ある国（日本？）の中で迷う夢を見たことが曲作りのきっかけになった1とのこと。（聴き始め、ちょっと昔のJustin Bieberを思わせる曲だなと思ったらJustin違いだった。）ちなみに、これまでで一番早く書けた曲2だそうな。
現実に日本にいる人を思い浮かべて曲を作ったというよりは、遠く離れていて行きたいけどすぐには行けない場所のイメージとして “Japan” というワードを選んだのかな。
Not Thinkin’ Bout You / Ruel
YouTubeでレコメンドされ、サムネイルに映るカンバンの言語が日本語だったので、なんとなくクリックしてみたら新宿とか知ってる街がバンバン出てきた。歌ってるのはイギリス生まれ、オーストラリア育ちのシンガーソングライター、Ruel。調べたら今年16歳。最近、気になるミュージシャン全員年下になってきた。
ひとつ前の曲とは打って変わって、歌詞やタイトルには日本が出てこない。
ただMVが日本、韓国、アメリカで撮影されていて3、各国の映像が出てくる。（なんでこの3か国なのか、よくわからなった。ディレクターとかどこかで語ってくれてないかな。）
この曲が入ったEP良かった。
いわゆるフルアルバムをまだ出していないみたいなので、出るのが楽しみ。
GOKU / Jaden Smith
最後は、先週リリースされたJaden Smithの新曲 “GOKU” のMV。秋葉原！
このMVを取り上げた記事4を見かけて知った。その記事でも言われてるように、MVにネオン色で何度も出てくる「サイア」、なぜサイヤじゃないのか気になる。プロデューサーとか制作チームに日本人居るっぽいから間違いではないんでしょうけど。…まぁキャッチーだしカッコいいから別にいいか。
Ayy, ayy, yeah, come again
Ayy, yeah, uh I feel like I’m Goku
アイム悟空、ってイメージがよくわからんのだけど、キマってる状態のことを言ってるのかな？それとも “Borracho” がスペイン語で「飲酒」を意味で、2度目のその歌詞が出てくるタイミングで「悟空」の文字がオーバーレイしてるってことは、酔っぱらってハイになってる状態のことを言ってる？…どっちでもいいか。
今年、ドラゴンボールとコラボしたスニーカー5やTシャツ6、スケボーデッキ7が出てたなー。ドラゴンボールに限らず、いろんなブランドが日本のサブカルコンテンツをフィーチャーしていろいろリリースしてた気がするけど、元のサブカルコンテンツをよく知らないからあまりアガれなかった。ドラゴンボールも、ちゃんと通して読んだことないです。すみません。
日常のことでも開発のことでもないなーと思って、Reportというカテゴリを追加した。読んだ本とか、見た映画とか、レビューとか特集っぽい記事はReportカテゴリーにいれることにしようかな。
Updated: March 16, 2021